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​組織

​人類側の組織

「同盟(アライアンス)」

イメージソース:ブラッドボーンの「連盟」、ゴールデンカムイ、夢幻紳士、宵闇幻燈草子

リーダー:獅子吼竜也

組織のシンボル:ヤタガラス

構成員の俗称と特徴狩人

ほぼ人間の退魔師により構成される。

制服は黒の中折れ帽に黒のロングトレンチコート。しかしだいたい黒くて帽子を被っていれば許される所はある。

武器は主に「鈍器」や「工具」「農具」が中心で、斧や鉈などの叩き切るものが多い。

運営方針

組織の運営方針は「クズ共にはうんざりだろう?」であり、

基本的に「殺人を犯した人ならざる者」「殺人を犯した人を辞めた者」を私刑として殺害する。

「人間の犯罪者」も捕まえては警察に引き渡している。

組織の特徴
退魔師による自警団ですが、基本的にヤクザ的要素が強いです。

ただし未成年を戦闘に出すことは硬く禁じています

魔術を使うならず者や人を襲う妖怪を「獣」と呼びそれを殺す行いを「狩り」と呼ぶほどに苛烈です。

民間警備会社のように契約した人からみかじめ料的な物をもらって組織を運営しています。

契約車が被害にあった場合、即行動に出ます。
犯罪者やぎりぎり人権のない状態の妖怪を殺害しているため警察も手を出しづらいのです。
 

パワーバランス

しかし多くの「犯罪者やバケモノには敵対するが公的な退魔師になれるほど身ぎれいでもない魔術組織」を吸収、同盟することで勢力を伸ばしてきたため、外様と生え抜きでの対立があったり、同盟を組んだ外様の組織まで規律が行き届いていない。

シーズン1では潤沢な資金と武力によりその規模を拡大している。

シーズン2では「未調査区域」での採掘権により資金はより潤沢になっている。

しかし「連合」の台頭により勢いを失いつつあり、「連合」への同調と反感の間で揺れ動いている。


下部組織

司令部
事務手続きや意思決定、指揮、広報、同盟した他組織との折衝を担当する。
非戦闘員も多くいる。

機動部
主にパトロールを行いつつ、狩りを行う。
いわゆる狩人であり、主力部隊。ほとんどが戦闘員。

教導部
狩人に対する育成指導、時には粛正を行う。
精鋭揃いで、大規模な抗争を行うときのための機動隊に類する組織を持っている。

開発部
武器や魔術、道具などを開発、整備する部署。実際は武器マニアや町工場と契約を結んでいる。

 

「連合(ユニオン)」
イメージソース:冒険者ギルド、うしおととら、孔雀王、地獄先生ぬ~べ~

リーダー:「神子守」「東の長」

組織のシンボル:不明

構成員の特徴と俗称:退魔師

主に伝統的な装束や私服がほとんど。

組織の特徴
ビジネスライクで粛々と依頼を斡旋する退魔師のギルド
顧客は「連合(ユニオン)」そのものに依頼を行い、「連合(ユニオン)」が登録した退魔師に依頼を斡旋する。
また、退魔師が任務にあたる時、協力者や助言を求めた場合にサポートする組織。
「同盟」の過激さについていけず、後述する公務員である「神祇局」にも行かず、
しかし人に仇なす怪異を狩ることを生業とした伝統的な拝み屋の寄り合い。
それはハルマンが求め、しかし作れなかった「まともな退魔師組織のあるべき姿」かもしれない。
いずれにせよ、まっとうな退魔師や魔術師にとってはもっとも入りやすい所だろう。
その穏健さとクリーンなイメージから加入者数を増やしている。

パワーバランス

シーズン1では結成後まもなく、まだ弱い組織であった。

シーズン2で未調査区域の採掘権に入り込み、そのクリーンなイメージで拡大。基本的に中立姿勢を保っている。

「八百万(やおよろず)」
イメージソース:妖怪少女 -モンスガ-、地獄先生ぬ~べ~、モンスター娘のいる日常

リーダー駒野盤外(こまのばんがい)/五百山計都(いおやまけいと)

組織のシンボル:青い灯火

構成員の俗称と特徴:妖怪

ほぼ全員が妖怪であり、だいたいが人間に友好的。

組織の運営方針:「よき市民たれ」であり、人間社会になじめるようにサポートしている。

組織の特徴
善良な妖怪による自警団的コミュニティ。一応はNPO法人である。
90年代のテロ後は法整備にともない、妖怪の日本国民としての戸籍登録を斡旋したり、
公的補助の相談に乗ったりという互助会的側面が強くなる。

 

「神祇局(じんぎきょく)」
イメージソース:公務員

リーダー:パトリック・R・ハルマン

組織のシンボル:月兎

構成員の俗称:退魔公務員

 

組織の運営方針:「すべて法に則って処理する」であり基本的にお役所仕事。

組織の特徴
戦時中に存在した神祇院という役所がGHQの手によって縮小、改革されたもの。
元々は神道のとりまとめ的な役所だったが、
戦後はがらりと変わって退魔師のとりまとめや、オカルト対策機関として地味に存在していた。
90年代の魔術テロによりその存在が知られ、それなりに規模が拡大している。

しかし動きがお役所的すぎるためにあまり目立っていない。

パワーバランス

シーズン1では「同盟」と協力関係にあった。

シーズン2ではパトリック・R・ハルマンの失踪と時勢により「同盟」を切り捨てて「連合」につきつつある。

封印騎士団

イメージソース:牙狼、ダークソウル3のファランの不死隊

リーダー:不明

組織のシンボル:ケルベロス

構成員の俗称:「騎士」または「封印騎士」「白騎士」

警棒や仕込み杖などの棒状の武器を多く使い、全身鎧と大剣を召喚し「変身」する。

また、この杖や警棒は個人でさまざまな改造をしている。

組織の特徴
「どんな手段をとってでも世界を守る」という組織。後述の「深淵」を封印、消滅させる活動をしている。
誠実だが非情で、街の1個や2個ならば「深淵」の拡大を防ぐために焼き払うことすらする。
その貧乏さと、真面目さからいろいろな勢力から利用されたりもする。
しかし彼らはあざけりをうけようと屈しない。世界を守るという使命のために身を削って戦っている。

 

パワーバランス

基本的に貧乏なため、まともな組織ほど借りがある状態。

ただし「深淵」や後述するseals社へは容赦なく殺しにかかる。

どの組織からも堅物で物騒だが信用はできるという評価。

人類の敵側の組織

「百鬼(なきり)」
イメージソース:ゴールデンカムイの第七師団、ヘルシングの最期の大隊、メタルギアソリッドのマザーベース

リーダー:五百山ラゴウ

構成員の俗称:怪異

組織のシンボル:鬼

運営方針:

「化物は人と敵対するもの」という方針のもと、妖怪と人間の対立を深めるヘイトクライムやテロを繰り返している。

その上人間に対しても「まともに生きるなんて馬鹿らしい世の中だろう?」と妖怪になるように勧誘を繰り返している。実際に妖怪の力や長命、略奪行為に魅力を感じて入る人間も多数いる。
組織の特徴
人食い妖怪や妖怪になりたい人間、人を辞めた人間による犯罪組織。
主に深い山や秘境にアジトを構え、ゲリラ的に活動している
現在の支配区域は四国、九州の一部、島根、東北の一部である。

パワーバランス

シーズン1ではゲリラ的活動に徹し、山の中などに隠れ住んでいた。

シーズン2では世界中の似たような組織と手を組み、一大勢力を築きあげる。

「深淵」
イメージソース:SCP、ダークソウル、クトゥルー神話
厳密には組織ではない。
外宇宙の神々による気まぐれの産物だったり、神々そのものだったり、
狂人により作り出されたり、あるいは自然発生する危険物。
基本的に人知を超えているシロモノかつ危険ならだいたいそう呼ばれる。
人間には理解できず、ゆえにおぞましいもの。
伝染性があったり見たら死ぬという性質を持つことが多い。

 


seals社
イメージソース:SCP財団、ダブルクロスのUGN、ダークソウル3の深みの主教たち、ニンジャスレイヤーのソウカイニンジャクラン

リーダー:カール・S・ハートマン(故人)

構成員の俗称:「深淵騎士」「黒騎士」

組織のシンボル:フクロウ
「封印騎士団」の前身となった組織。
元々「深淵の拡大を防ぐ」という目的の組織だったが、上層部が「深淵」に魅入られた。
「深淵」を解析することで得られる利益や「深淵」そのものを玩具にしはじめたり、
挙げ句の果てには少年兵や人身売買、人体実験の類いをやらかしてしまった。
そうして真面目にやっていた人たちが大幅に抜けて「封印騎士団」を作り上げた。
今やseals社は世界に滅びを広げ、人々を玩具にする危険きわまりないテロ団体と化した。
彼らの極めて厄介な点は姑息であることで、裏社会から決して出ようとせず、目撃者も残さない。
絶対に表で裁かれたくない卑怯者共の集まりである。

なお、永田町事件の数日前にハルマンがハートマンを暗殺。これらは決して無関係ではない。

そのことを永田町以前の退魔師や政治家は恐怖と共に覚えている。

パワーバランス

あらゆる組織から敵視されている。百鬼のようなテロリストからは信用ならないが取引相手としてはいい、という評価。

​ハートマンの暗殺により弱体化しているがのらりくらりと逃げ続けている。


 

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