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​歴史

​1990年より以前の歴史は表向き現実と同じです。

また、その時代の社会の様子や事件の影響は「世界観」のページにあります。

シーズン0

1980年代

​表向き平和で起こった事件は現実と同じです。ですが影に魔術や妖怪の存在があることもあります。

シーズン1

199X年永田町事件

世界有数の「魔術師」パトリック・R・ハルマンにより、妖怪と魔法の存在が公表されました。

理由は上記の「秘匿」の悪い面を許せなかったからです。

彼はなんとしても犯罪者になった異能者や術者を刑務所にぶち込みたかったのです。

その結果として、どうあっても死刑は免れないほどの人食い妖怪や、

犯罪を犯した黒魔術師たちが「百鬼」を組織し、永田町にテロを仕掛けました。

それをハルマンは魔法により迎撃し、これにより世界は魔法と妖怪の存在を認めざるを得なくなりました。

​魔術による犯罪を不能犯として野放しにしたくないハルマンの思い通りに。

ここから201X年の世界内戦までをシーズン1と呼びます。

シーズン2

201X年

世界内戦
「百鬼」と海外のいくつものテロ組織や革命軍が協力し、

彼らは国家からの独立を求めて「黒い霧」と後に呼ばれる魔法兵器を発動します。

これを「世界内戦」と言います。なお、この事件でパトリック・R・ハルマンは行方不明になっています。

世界内戦以降をシーズン2とします。

それは文字通り黒い霧を発生させ、霧の内部を異界化させるものでした。

異界化した地形と生物は元に戻せず、

まるでRPGの世界のようなモンスターが闊歩する到底人が住めない地域となりました。

この被害地域を「未調査区域」と呼びます。

「未調査区域」は「百鬼」の自治区や他のテロリストたちの勢力圏を囲むように存在します。

これにより、世界の国土の三割くらいがテロリストの手に渡り、

彼らの独立領を「向こう側」あるいは「ファーサイド」と呼ばれるようになりました。

しかし「未調査区域」は人類に新たなフロンティアを示します。

「未調査区域」の内部の生物や鉱石は信じられないほど有用で奇跡的な効果を示すものが多かったのです。

これにより科学技術が飛躍的に発展し、サイボーグや強化手術といったサイバーパンクな世界観になります。

しかし「未調査区域」は「同盟」や「連合」といった退魔組織に優先的な採掘権があったりします。

また「未調査区域」に潜って一山当てよう!という人たちが出始めます。

これを「冒険者」と呼びます。

冒険者への柔らかな対応から「連合」が評価されつつあります。

ですが採掘権で有利であったり、都市の治安悪化により「同盟」も以前健在です。

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